足のむくみに!妊婦さんに人気の着圧ソックス(医療用など)

多くの妊婦さんが悩まされる妊娠中の足のむくみ。原因は様々ですが、着圧ソックスで予防するのが効果的です。下肢静脈瘤、足のむくみの原因や、妊婦さんにおすすめの着圧ソックスをご紹介します。

妊娠中の下肢静脈瘤の治療法について。医療用弾性ストッキングを利用しましょう。

下肢静脈瘤は妊婦さんがなりやすい病気の1つです。

昔は妊娠中毒症とも呼ばれていた、足のむくみ。

女性がなりやすい病気ですが、近年では高齢出産の増加もあり、特に妊娠中の女性が気を付けたい病気ですね。

放っておいても命に関わるような病気ではありませんが、いろいろな症状でツラかったり、見た目が気になって、

すぐに治療したい!

と思う妊婦さんも多いですね。

妊婦さんの下肢静脈瘤、手術は?

妊婦さんの場合、ホルモンバランスの変化や大きくなった子宮の圧迫により、下肢静脈瘤や足のむくみの症状が悪化することがよくあります。

ですが、妊娠中はできるだけ余計な薬の使用や、麻酔の使用は避けるべきです。

それに、妊婦さんの場合は出産後に症状が改善する事も多いんですね。

リスクなども考えると、手術による治療は行われないのが一般的です。

妊婦さんの場合の下肢静脈瘤の治療法。

妊婦さんの場合、このような理由から一時的に足のむくみの症状が悪化する事も多いですね。
下肢静脈瘤は放っておいても命に関わることはありませんが、治る事もありません。

妊娠中は足を、特にふくらはぎを圧迫する着圧ソックスを履く圧迫療法。
いわゆる保存的治療が行われます。

これは症状を今以上に進行させない治療法で、出産後も症状が改善されないで、治療が必要であれば、半年後〜1年後に手術を行う場合もあります。

着圧ソックスは医療用の弾性ストッキングと呼ばれている物を使用するのが好ましいですね。

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保険は適用される?

残念ながら弾性ストッキングの購入には、健康保険は適用されません。
弾性ストッキングの購入で保険が適用されるのは、入院時の深部静脈血栓症(エコノミークラス症候群)の予防と、がんの手術後のリンパ浮腫に対してのみです。

下肢静脈瘤自体が良性の病気のため、手術に関しても、一部のレーザー治療やラジオ波治療にも保険は適用されません。

下肢静脈瘤を防ぐには?

下肢静脈瘤は、遺伝的な要素や体質によってなりやすい人がいます。
完全に予防することはできませんが、食生活を見直したり、軽い運動を心がける。
そして着圧ソックスを普段から使用することで、悪化しないようにする事ができます。

特に症状の悪化しやすい妊娠中は、早目から着圧ソックスや、できれば医療用の弾性ストッキングを利用した方が良いですね。

自分に合った物を選べば、ほとんどの妊婦さんは足が楽になります。

伸縮性に優れた、妊婦さんでも履きやすい着圧ソックスがおすすめですよ。