医療用革命とも呼ばれる着圧ソックス、ベノサン弾性ストッキングは、高い圧力を足首から上に向かって段階的にかけてくれるだけでなく、立ち仕事や歩き仕事にも快適に
- 蒸れない
- 臭わない
- 履きやすい
を実現しています。
夜、寝ている間にも履くことで、より効果的なのでは?
と考えがちですが、ベノサンでは夜、就寝中の着用はおすすめしていません。
寝る時の着圧ソックスは意味がない?
ベノサンが寝ている間のストッキングの着用をおすすめしていない理由は、むくみの原因にあります。
寝るときは夜用の着圧ソックスを。
医療用と違って市販品には、寝るときに着用する夜用の着圧ソックスが販売されています。
代表的な着圧ソックスのスリムウォークやメディキュット(ドクターショール)。
これらの商品にも、夜用がありますね。
*妊婦さんにおすすめの夜用着圧ソックスはスリムウォーク。
スリムウォークはメディキュットよりも伸縮性があり、妊婦さんでも履きやすくてお肌にも優しいんです。
着圧ソックスを履いて寝るリスク
では
- 市販品にはあるのに寝るときに履く着圧ソックスに医療用が無いのは何故でしょうか?
- そして寝るときに着圧ソックスを履くリスクとは?
実は寝ている間に着圧ソックスを着用することは、動脈閉塞のリスクがあるんです。
何故なら、寝ている時は血圧が下がるからです。
なので、この時間帯に医療用の弾性ストッキングで強い圧力をかけると、動脈の血液の流れまで止めてしまう可能性があるんですね。
就寝時の着圧ソックスは、圧力が弱めの物で、20hpa以下の物が推奨されています。
圧力が20hpa以下の弱めの着圧ソックスは、医療用として認定されませんので、医療用には夜用がラインナップされていません。
夜も着圧ソックスを履きたい場合には、必ずスリムウォークのおやすみ美脚のような夜用の着圧ソックスを選びましょう。
ただし、
就寝前、お部屋でのリラックスタイムでの着用にはベノサンの着圧ソックスにも効果があるタイプが用意されています。
履いているだけでマッサージで水分を流しているのと同じような状態になるベノサンAESなどは、特にお風呂上がりの血行が良い時に履くことで、血管にアプローチ。
血行を良くし、体全体が軽くなる効果にも期待できます。
【入院時用のストッキングを自宅で使う。】
足のむくみ対策には着圧ソックスを履く事が、医療の現場では常識です。
ですが医療用の着圧ソックスは、圧力が強くて寝る時には向いていません。
それに、本当に着圧ソックスの効果が高い履き方は、起きている間に着用して日中に水分が足にたまるのを予防すること。
日中の着用が効果的!医療用弾性ストッキングで足のむくみ・下肢静脈瘤の予防を。
寝るときにおすすめな着圧ソックス。
どうしても就寝中に足がつりやすかったり、寝るのが辛いという場合には、足を高くして寝たり、おやすみ用の着圧ソックスを試してみても良いと思います。
弱めの圧力が心地よく、気持ちの良さで夜用も人気がありますね。
特に妊婦さんは日中の重力だけでなく、大きくなったお腹に血管が圧迫されて、足がむくんでいる場合があります。
この場合には、寝ている時にも着圧ソックスを履いて、物理的に足に圧力をかけると、水分を心臓の方に送る手助けになってむくみが軽減されるでしょう。
医療用には夜用がありませんので、この場合のおすすめは市販品の中でも、スリムウォークのおやすみ美脚です。
肌触りの良さと履きやすさで人気!